肉に使うお金1位は京都市、52市のうち50市で一番買われている肉は豚肉だった 牛肉が一番の街は2市だけ【家計調査】

肉に使うお金1位は京都市、52市のうち50市で一番買われている肉は豚肉だった 牛肉が一番の街は2市だけ【家計調査】

肉の地域差は、たいてい「西は牛、東は豚、九州は鶏」という三すくみの勢力図で語られます。すき焼きとトンカツと焼き鳥。言われてみればそんな気もします。

ところが総務省統計局の家計調査から、52の街がそれぞれ牛肉・豚肉・鶏肉のどれにいちばんお金を使っているかを数え直すと、勢力図はほとんど成立しませんでした。52市のうち50市で、いちばん買われている肉は豚肉。牛肉が最大だったのは京都市と和歌山市の2市だけで、鶏肉が最大の街はひとつもありませんでした。

では「西は牛」という感覚は何だったのか。数字を追っていくと、それは「一番の肉」ではなく「差の縮まり方」として現れることがわかります。堺市は牛肉34,139円に対して豚肉34,562円で、その差はわずか1.01倍。奈良市も1.01倍、神戸市は1.03倍で、ほぼ互角まで迫っていました。

肉類全体の支出額1位は京都市の118,299円。全国平均100,009円の1.18倍です。この記事では52市ぜんぶの金額と、牛・豚・鶏の構成比、そして加工肉(ハム・ソーセージ・ベーコン)がまったく別の地図を描いていたことまで載せています。

まず結論:肉類の支出額1位は京都市の118,299円

家計調査の「肉類」は、二人以上の世帯が1年間に家庭で買った肉の合計です。外食で食べた焼肉やとんかつは入りません(そちらは「外食」の表で、外食にお金を使う街ランキングにまとめています)。

上位12市はこうなりました。

順位市肉類の年間支出額全国平均比生鮮肉で最大の肉
1京都市118,299円1.18倍牛肉
2堺市117,361円1.17倍豚肉
3熊本市113,324円1.13倍豚肉
4大阪市112,426円1.12倍豚肉
5広島市112,295円1.12倍豚肉
6神戸市111,061円1.11倍豚肉
7大津市110,829円1.11倍豚肉
8奈良市109,541円1.10倍豚肉
9和歌山市109,373円1.09倍牛肉
10東京都区部108,001円1.08倍豚肉
11山形市107,017円1.07倍豚肉
12大分市106,713円1.07倍豚肉

上位は近畿に集まりました。1位から9位までのうち、京都市・堺市・大阪市・神戸市・大津市・奈良市・和歌山市の7市が近畿です。そこに熊本市(3位)と広島市(5位)が割り込んでいます。

そして、この表の右端がこの記事の出発点です。上位12市のうち「生鮮肉でいちばん金額が大きい肉」が牛肉だったのは、京都市と和歌山市の2つだけでした。

52市の「いちばん買われている肉」を数えたら、50市が豚肉だった

牛肉・豚肉・鶏肉の3つを街ごとに比べ、金額がいちばん大きいものを数えます。結果はこうです。

生鮮肉で最大の肉市の数
豚肉50市
牛肉2市(京都市・和歌山市)
鶏肉0市

全国平均でも豚肉34,262円>牛肉21,217円>鶏肉19,258円の順で、豚肉は牛肉の1.6倍あります。豚肉が強いこと自体は意外ではありません。意外なのは、「牛の街」「鶏の街」と呼ばれる場所でも、家庭で買う量では豚肉が勝ってしまうことです。

牛肉が最大だった2市も、差は紙一重でした。

市牛肉豚肉牛肉÷豚肉
和歌山市34,171円32,135円1.06倍
京都市36,081円34,415円1.05倍

そして「あと一歩」が並びます。奈良市0.99倍、堺市0.99倍、神戸市0.97倍、津市0.95倍、山口市0.92倍、大津市0.91倍。全国平均が0.62倍ですから、この8市は明らかに別の集団です。つまり「西は牛」は「牛が一番」ではなく「牛が豚に追いつく」という意味だったわけです。

奈良の和牛ブランドを育ててきたうし源本店のような仕事は、まさにこの集団のなかにあります。創業者が愛知で食肉の仕事をしていたところ、奈良の有力者に地場産業を興さないかと口説かれて移ってきたのが始まりだといいます。奈良市の牛肉は32,581円で、生鮮肉の35.2%を占めていました。

豚肉は、52市でいちばん地域差が小さい肉だった

なぜ50市で豚肉が勝つのか。ばらつきを見るとはっきりします。52市の最大値を最小値で割った倍率と、変動係数(ばらつきの大きさを平均に対する%で表したもの)を並べました。

区分全国平均最大÷最小変動係数肉類総額との相関
肉類100,009円1.55倍9.6%-
生鮮肉81,245円1.69倍12.1%0.988
牛肉21,217円3.55倍32.5%0.903
豚肉34,262円1.36倍7.3%0.092
鶏肉19,258円1.63倍12.0%0.827
合いびき肉3,280円5.00倍33.2%0.705
他の生鮮肉3,228円4.09倍29.3%0.463
加工肉18,764円1.52倍8.2%-0.094
ハム4,706円2.04倍12.4%0.276
ソーセージ8,004円1.60倍8.6%-0.044
ベーコン2,539円1.84倍12.7%-0.146
他の加工肉3,515円2.70倍23.6%-0.277

豚肉は1.36倍・変動係数7.3%で、12区分のなかでいちばん地域差が小さい。いちばん多い新潟市38,131円と、いちばん少ない街の差が1.4倍に収まっています。対して牛肉は3.55倍・32.5%。牛肉は街によって3倍以上違う「地域差の主役」で、豚肉はどこでも同じように買われる「土台」なのです。

土台が高くて揺れないものと、低くて大きく揺れるもの。この2つを比べれば、ほとんどの街で土台が勝ちます。これが「50市で豚肉」の正体でした。同じ構造は主食でも見つかっていて、主食に使うお金の総額は52市で1.25倍しか違わなかったでは、総額ではなく米・パン・麺の「配分」に差が出ることを書きました。肉も同じで、総額の差(1.55倍)より配分の差のほうがずっと大きいのです。

「肉にお金を使う街」を決めているのは牛肉と鶏肉で、豚肉はほぼ無関係だった

上の表のいちばん右の列が、この記事でいちばん地味で、いちばん効く数字です。肉類総額との相関係数を並べ直します。

  • 牛肉 0.903
  • 鶏肉 0.827
  • 合いびき肉 0.705
  • 他の生鮮肉 0.463
  • 豚肉 0.092
  • 加工肉 -0.094

豚肉の相関は0.092、つまりほぼゼロです。豚肉をたくさん買う街が肉類全体でも上位に来る、という関係は成立していません。新潟市は豚肉1位(38,131円)ですが、肉類総額では46位です。秋田市も豚肉3位(37,909円)で総額41位。逆に京都市は豚肉だけ見れば全国平均並みなのに、総額では1位になります。

肉の支出が多い街というのは、豚肉を多く買う街ではなく、豚肉の土台のうえに牛肉か鶏肉を積んだ街でした。言い換えれば、豚肉は52市すべてがほぼ同じ高さで持っている床で、差がつくのはその上です。

牛肉と鶏肉は、取り合うのではなく同時に多い

「西は牛、九州は鶏」と並べると、牛と鶏は別勢力のように聞こえます。ところが相関を取ると逆でした。

組み合わせ相関係数
牛肉 × 鶏肉0.699
牛肉 × 豚肉-0.254
豚肉 × 鶏肉-0.038

牛肉と鶏肉は0.699のプラス、つまり同時に多い。一方で牛肉と豚肉は-0.254の弱いマイナスで、こちらが「取り合い」の関係です。

実際に見ると納得できます。熊本市は牛肉25,642円・鶏肉23,368円でどちらも全国平均超え、福岡市も牛肉26,215円・鶏肉23,472円。大分市は牛肉26,176円・鶏肉23,037円。西日本から九州にかけては、牛も鶏も多い街が並んでいるのです。鶏肉の構成比上位も鹿児島市27.1%・札幌市26.7%・松江市26.4%・福岡市26.2%・宮崎市26.1%と、西日本と九州が中心でした。

鶏の生産そのものを支えている仕事も取材しています。養鶏専門の経営コンサルタントとして全国の農家をまわる木村拓哉さんは、卵を産む鶏(レイヤー)と鶏肉になる鶏(ブロイラー)の両方について話ができる立場から、「同業に会ったことがない」と語っています。

九州では、鶏肉が豚肉の7割まで迫る

鶏肉が最大の街はゼロでしたが、「どこまで迫ったか」で見ると九州がはっきり出ます。鶏肉を豚肉で割った比率の上位8市です。

順位市鶏肉÷豚肉鶏肉豚肉
1大分市0.7323,037円31,449円
2福岡市0.7323,472円32,299円
3鹿児島市0.7123,534円33,325円
4宮崎市0.7121,488円30,445円
5山口市0.7021,577円30,888円
6熊本市0.7023,368円33,480円
7北九州市0.6921,449円30,928円
8高知市0.6720,023円29,853円

全国平均は0.56ですから、九州の7市と高知市・山口市が明確に上に出ています。鶏肉の金額1位は鹿児島市の23,534円、2位が福岡市23,472円、3位が熊本市23,368円。上位3市の差は166円しかなく、九州北部から南部までほぼ横並びでした。

一方、豚肉の構成比で上位に来るのは別の顔ぶれです。新潟市55.8%、福島市54.8%、長野市51.8%、秋田市51.7%、前橋市50.6%、浜松市50.5%、盛岡市50.5%。生鮮肉の半分以上が豚肉という街は、東日本と中部に集まっていました。

豚肉を扱う仕事では、大阪・南河内の富田林で業務用の食肉加工から始まり「とんかつの山田屋」を展開するショウエイフーズの話があります。川崎でキムチを作るおつけもの慶は、創業期に焼肉屋やキムチ屋へ自ら配達していたと振り返ります。川崎市の豚肉は37,154円で52市中4位でした。

加工肉は、生鮮肉とまったく別の地図を描いていた

ここまでは生鮮肉の話です。ハム・ソーセージ・ベーコンなどの「加工肉」に移ると、地図が裏返ります。

加工肉が肉類全体に占める比率の上位10市は、こうです。

順位市加工肉比率加工肉の金額
1青森市24.2%22,376円
2盛岡市22.8%18,504円
3福島市22.3%19,333円
4札幌市22.2%21,212円
5新潟市22.1%19,446円
6前橋市22.1%16,871円
7浜松市21.9%20,344円
8仙台市21.8%19,828円
9水戸市21.8%17,268円
10長野市21.7%18,527円

全国平均は18.8%。上位は北海道・東北・北関東・中部にきれいに並びました。逆に比率が低い側は和歌山市14.5%、鹿児島市15.1%、神戸市15.2%、京都市15.2%、岡山市15.5%と、西日本が揃っています。生鮮肉にお金を使う街ほど加工肉の比率は低く、その逆もまた成り立つという、わかりやすい裏表です。

数字でもそれが出ていて、加工肉と肉類総額の相関は-0.094。ベーコンは-0.146、他の加工肉は-0.277で、いずれも弱いマイナスです。加工肉は「肉の支出が多い街のおまけ」ではなく、独立したもうひとつの軸でした。

品目別の1位も、生鮮肉とは違う街が取っています。

品目全国平均1位2位3位
ハム4,706円横浜市 5,650円東京都区部 5,641円京都市 5,456円
ソーセージ8,004円青森市 9,659円札幌市 8,913円浜松市 8,900円
ベーコン2,539円山形市 3,412円福島市 3,133円青森市 3,051円
他の加工肉3,515円那覇市 6,254円札幌市 5,623円青森市 5,261円

ハムだけが首都圏(横浜市・東京都区部)で、ソーセージとベーコンは寒い地域が上位です。保存の効く肉が家庭に常備されやすい土地、と読むこともできますが、ここは数字から断定できる範囲を超えます。気候が商売のかたちを決めた例は雪の多い土地では、夏の仕事が生まれるにまとめました。

那覇市だけ、加工肉の一番がソーセージではなかった

加工肉4区分のうち、街ごとにどれがいちばん大きいかを数えると、ほぼ全滅に近い一方的な結果になりました。

加工肉で最大の品目市の数
ソーセージ51市
他の加工肉1市(那覇市)

52市のうち51市でソーセージが最大。全国平均でもソーセージ8,004円はハム4,706円の1.7倍、ベーコン2,539円の3.2倍で、加工肉のなかでは圧倒的です。

その唯一の例外が那覇市でした。那覇市の「他の加工肉」は6,254円で全国平均3,515円の1.78倍。これが同市のソーセージ(6,029円)を上回り、52市でただ一つ順番が入れ替わっています。那覇市は肉類総額では下のほうに位置しますが、「他の加工肉」という区分では52市で最も多く買っている街です。

ここで注意しておきたいのは、家計調査は「他の加工肉」の中身を公表していないことです。何が買われているかは、この数字からは特定できません。わかるのは「ソーセージ・ハム・ベーコン以外の加工肉に、52市でいちばんお金を使っているのが那覇市」という事実だけです。沖縄の食の仕事では、久米島で車海老を扱うYUNAMI FACTORYも取材しています。

同じく中身がわからない区分として「他の生鮮肉」(牛・豚・鶏・合いびき肉以外の生鮮肉)があり、こちらの1位は熊本市の6,935円で全国平均3,228円の2.15倍。2位の札幌市5,350円、3位の山形市5,348円を大きく離しています。4.09倍・変動係数29.3%とばらつきも大きく、街ごとの食文化がもっとも強く出る区分でした。牛・豚・鶏以外の肉を扱う仕事としては、岡山で猪肉を商品化してきたおかやまジビエの南社長の話があります。

合いびき肉もよく似た性格で、最大÷最小が5.00倍と12区分中もっとも開きます。1位は長崎市の5,466円(全国平均3,280円の1.67倍)、2位が岡山市5,171円、3位が大分市5,133円。長崎県五島市のように畜産が盛んな土地もあり、五島市の移住・転職の記事では年間200人が移り住む背景を聞いています。

1kgいくらか——牛肉の単価1位は名古屋市の4,513円

家計調査は金額と一緒に数量(g)も公表しているので、金額を数量で割れば1kgあたりの単価が出せます。主食は1kgいくらかで使ったのと同じ方法です。

区分全国平均単価の高い3市
生鮮肉1,612円京都市 1,949円/神戸市 1,867円/堺市 1,826円
牛肉3,793円名古屋市 4,513円/京都市 4,444円/和歌山市 4,411円
豚肉1,557円京都市 1,714円/広島市 1,714円/東京都区部 1,701円
鶏肉1,046円京都市 1,154円/東京都区部 1,131円/高知市 1,130円
合いびき肉1,416円山形市 1,646円/山口市 1,605円/福岡市 1,602円
他の生鮮肉2,028円福岡市 2,962円/熊本市 2,815円/大津市 2,801円
ハム2,076円京都市 2,422円/東京都区部 2,400円/神戸市 2,279円
ソーセージ1,522円東京都区部 1,683円/広島市 1,628円/長野市 1,604円
ベーコン1,881円横浜市 2,167円/奈良市 2,146円/神戸市 2,124円

京都市は9区分のうち4つ(生鮮肉・豚肉・鶏肉・ハム)で単価1位、牛肉でも2位でした。肉類総額1位という結果は、量をたくさん買っているからではなく、単価の高いものを選んでいる側の結果だったことがわかります。全国の牛肉単価3,793円は鶏肉1,046円の3.6倍で、牛肉の構成比が上がれば総額も上がる——これが相関0.903の中身です。

牛肉の単価1位が名古屋市(4,513円)だったのは、牛肉の金額では20位、構成比でも20位の街としては目を引きます。ここは金額ランキングとは別の地図です。

52市ぜんぶの金額(肉類・牛肉・豚肉・鶏肉)

生鮮肉に占める構成比をかっこ内に入れています。構成比の分母は生鮮肉(牛肉+豚肉+鶏肉+合いびき肉+他の生鮮肉)なので、3つを足しても100%にはなりません。

順位市肉類全国平均比牛肉豚肉鶏肉最大の肉
1京都市118,299円1.18倍36,081円(36%)34,415円(34.3%)22,282円(22.2%)牛肉
2堺市117,361円1.17倍34,139円(34.6%)34,562円(35%)21,361円(21.7%)豚肉
3熊本市113,324円1.13倍25,642円(27.1%)33,480円(35.4%)23,368円(24.7%)豚肉
4大阪市112,426円1.12倍29,588円(31.5%)33,517円(35.7%)21,965円(23.4%)豚肉
5広島市112,295円1.12倍29,372円(31.4%)34,381円(36.8%)20,898円(22.3%)豚肉
6神戸市111,061円1.11倍32,212円(34.2%)33,189円(35.2%)21,216円(22.5%)豚肉
7大津市110,829円1.11倍30,336円(32.9%)33,444円(36.3%)20,624円(22.4%)豚肉
8奈良市109,541円1.10倍32,581円(35.2%)32,878円(35.5%)20,390円(22%)豚肉
9和歌山市109,373円1.09倍34,171円(36.6%)32,135円(34.4%)19,891円(21.3%)牛肉
10東京都区部108,001円1.08倍23,918円(27%)38,126円(43%)20,516円(23.1%)豚肉
11山形市107,017円1.07倍24,808円(29.1%)35,625円(41.8%)17,545円(20.6%)豚肉
12大分市106,713円1.07倍26,176円(29.3%)31,449円(35.2%)23,037円(25.8%)豚肉
13福岡市106,670円1.07倍26,215円(29.2%)32,299円(36%)23,472円(26.2%)豚肉
14山口市106,667円1.07倍28,350円(32%)30,888円(34.8%)21,577円(24.3%)豚肉
15長崎市106,225円1.06倍24,705円(28.1%)33,709円(38.4%)20,305円(23.1%)豚肉
16岡山市105,925円1.06倍22,816円(25.5%)35,627円(39.8%)22,176円(24.8%)豚肉
17津市105,460円1.05倍29,498円(34.1%)31,147円(36%)19,578円(22.6%)豚肉
18北九州市104,512円1.05倍27,353円(31.1%)30,928円(35.2%)21,449円(24.4%)豚肉
19横浜市104,257円1.04倍22,824円(26.8%)36,426円(42.7%)19,850円(23.3%)豚肉
20佐賀市103,869円1.04倍25,990円(30.1%)32,213円(37.3%)20,651円(23.9%)豚肉
21名古屋市103,512円1.04倍24,359円(29%)34,492円(41.1%)19,193円(22.9%)豚肉
22鹿児島市102,321円1.02倍22,364円(25.8%)33,325円(38.4%)23,534円(27.1%)豚肉
23松山市101,360円1.01倍26,559円(31.3%)32,774円(38.6%)18,221円(21.5%)豚肉
24川崎市100,218円1.00倍18,376円(23%)37,154円(46.4%)18,815円(23.5%)豚肉
25宮崎市100,132円1.00倍23,441円(28.5%)30,445円(37%)21,488円(26.1%)豚肉
26松江市99,556円1.00倍19,130円(23.5%)32,852円(40.4%)21,415円(26.4%)豚肉
27高松市99,231円0.99倍24,171円(29.3%)30,761円(37.3%)19,424円(23.6%)豚肉
28千葉市99,086円0.99倍20,470円(25.5%)35,688円(44.4%)19,204円(23.9%)豚肉
29徳島市98,765円0.99倍24,952円(30.2%)30,267円(36.6%)20,258円(24.5%)豚肉
30さいたま市97,196円0.97倍16,588円(21%)37,069円(47%)19,412円(24.6%)豚肉
31鳥取市96,555円0.97倍19,491円(24.7%)32,062円(40.6%)19,827円(25.1%)豚肉
32富山市96,397円0.96倍19,612円(25.6%)34,678円(45.2%)16,219円(21.1%)豚肉
33相模原市96,180円0.96倍16,321円(21.4%)36,500円(47.9%)18,220円(23.9%)豚肉
34金沢市96,089円0.96倍19,598円(25.1%)33,622円(43.1%)18,129円(23.3%)豚肉
35岐阜市95,708円0.96倍21,490円(27.9%)31,066円(40.3%)17,969円(23.3%)豚肉
36札幌市95,575円0.96倍11,562円(15.5%)35,713円(48%)19,818円(26.7%)豚肉
37高知市94,620円0.95倍21,959円(27.5%)29,853円(37.4%)20,023円(25.1%)豚肉
38福井市94,531円0.95倍23,176円(30.9%)28,122円(37.5%)17,016円(22.7%)豚肉
39静岡市93,062円0.93倍15,223円(20.5%)35,331円(47.6%)18,286円(24.7%)豚肉
40浜松市92,855円0.93倍12,589円(17.4%)36,606円(50.5%)18,744円(25.8%)豚肉
41秋田市92,656円0.93倍12,275円(16.7%)37,909円(51.7%)18,991円(25.9%)豚肉
42青森市92,579円0.93倍14,844円(21.1%)32,816円(46.7%)16,959円(24.2%)豚肉
43仙台市90,920円0.91倍12,632円(17.8%)34,711円(48.8%)17,888円(25.2%)豚肉
44甲府市90,558円0.91倍14,882円(20.5%)35,178円(48.5%)16,780円(23.1%)豚肉
45宇都宮市88,229円0.88倍15,878円(22.6%)32,825円(46.8%)17,085円(24.3%)豚肉
46新潟市87,831円0.88倍10,176円(14.9%)38,131円(55.8%)16,281円(23.8%)豚肉
47福島市86,661円0.87倍11,187円(16.6%)36,907円(54.8%)15,269円(22.7%)豚肉
48長野市85,265円0.85倍12,328円(18.5%)34,547円(51.8%)15,242円(22.8%)豚肉
49那覇市84,233円0.84倍15,292円(22.9%)29,156円(43.7%)16,155円(24.2%)豚肉
50盛岡市81,304円0.81倍10,223円(16.3%)31,713円(50.5%)15,993円(25.5%)豚肉
51水戸市79,115円0.79倍12,325円(19.9%)30,738円(49.7%)14,971円(24.2%)豚肉
52前橋市76,288円0.76倍10,886円(18.3%)30,074円(50.6%)14,437円(24.3%)豚肉
-全国平均100,009円-21,217円(26.1%)34,262円(42.2%)19,258円(23.7%)豚肉

52市ぜんぶの加工肉(ハム・ソーセージ・ベーコン・他の加工肉)

加工肉の金額が多い順に並べました。「加工肉比率」は肉類全体に占める加工肉の割合です。

市加工肉加工肉比率ハムソーセージベーコン他の加工肉
青森市22,376円24.2%4,405円9,659円3,051円5,261円
山形市21,724円20.3%4,395円8,772円3,412円5,145円
札幌市21,212円22.2%4,008円8,913円2,669円5,623円
浜松市20,344円21.9%5,155円8,900円2,926円3,363円
川崎市20,183円20.1%5,385円8,239円2,895円3,664円
相模原市19,940円20.7%5,454円8,234円2,866円3,387円
仙台市19,828円21.8%4,288円8,366円2,638円4,536円
富山市19,654円20.4%4,528円8,713円3,017円3,397円
名古屋市19,533円18.9%5,215円8,579円2,456円3,283円
福井市19,494円20.6%4,751円8,167円2,228円4,349円
新潟市19,446円22.1%4,417円8,334円2,977円3,716円
福島市19,333円22.3%4,861円7,708円3,133円3,630円
秋田市19,324円20.9%4,253円8,374円2,844円3,854円
東京都区部19,258円17.8%5,641円7,395円2,783円3,440円
津市18,997円18%4,708円8,867円2,394円3,029円
横浜市18,957円18.2%5,650円7,349円2,789円3,170円
静岡市18,885円20.3%4,503円8,102円2,889円3,392円
熊本市18,794円16.6%4,157円8,319円2,924円3,393円
全国平均18,764円18.8%4,706円8,004円2,539円3,515円
大津市18,760円16.9%5,140円8,310円2,351円2,959円
広島市18,757円16.7%5,079円8,063円2,287円3,328円
堺市18,744円16%5,334円7,876円2,382円3,152円
千葉市18,711円18.9%5,273円7,543円2,828円3,067円
岐阜市18,695円19.5%5,233円7,986円2,390円3,086円
長野市18,527円21.7%4,661円8,040円2,684円3,141円
盛岡市18,504円22.8%4,186円7,878円2,433円4,007円
大阪市18,460円16.4%4,820円7,959円1,961円3,719円
長崎市18,398円17.3%4,504円7,912円2,810円3,171円
松江市18,313円18.4%4,411円7,811円2,483円3,608円
さいたま市18,247円18.8%4,741円7,547円2,734円3,226円
金沢市18,157円18.9%4,759円7,888円2,555円2,956円
宇都宮市18,055円20.5%5,008円7,566円2,553円2,928円
甲府市18,011円19.9%4,224円8,039円2,485円3,262円
京都市18,006円15.2%5,456円7,316円2,415円2,819円
山口市17,988円16.9%4,494円8,099円2,470円2,925円
宮崎市17,924円17.9%3,995円7,464円2,311円4,154円
鳥取市17,624円18.3%4,029円8,611円2,437円2,546円
佐賀市17,543円16.9%4,775円6,875円2,359円3,534円
那覇市17,455円20.7%2,772円6,029円2,400円6,254円
大分市17,409円16.3%3,790円7,699円2,495円3,424円
水戸市17,268円21.8%4,872円7,435円2,279円2,682円
福岡市17,020円16%4,270円7,343円2,366円3,040円
奈良市16,934円15.5%4,803円7,283円2,530円2,317円
前橋市16,871円22.1%4,336円7,149円2,269円3,118円
神戸市16,853円15.2%4,898円6,944円2,364円2,647円
高松市16,779円16.9%4,892円6,990円2,279円2,618円
北九州市16,568円15.9%4,306円6,670円2,399円3,192円
松山市16,500円16.3%4,063円7,756円1,898円2,783円
岡山市16,375円15.5%3,927円7,274円2,466円2,708円
徳島市16,051円16.3%4,120円7,065円2,153円2,713円
和歌山市15,900円14.5%4,475円7,049円2,031円2,345円
鹿児島市15,501円15.1%3,642円7,265円2,120円2,474円
高知市14,704円15.5%3,546円6,883円1,855円2,419円

Shikisaiが取材してきた、肉に関わる仕事の話

数字の裏側にある仕事も、いくつか取材しています。

同じ家計調査を使ったランキングは、ほかにも魚に使うお金1位は富山市(肉と対になる魚介類の52市)、外食費で最大の費目は「その他の食事」だった(外食に使うお金の内訳。焼肉もこちらに入ります)、街ごとに「全国平均から一番離れている食べ物」、パンにお金を使う街ランキングにまとめています。

出典と、この記事の数字の読み方

  • 出典:総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯)品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング」2023年〜2025年平均、「肉類」の表(https://www.stat.go.jp/data/kakei/5.html)。元ファイルは同ページから配布されている rank03.xlsx(シート名「肉類」)で、2026年9月30日に取得しました。
  • 対象は都道府県庁所在市および政令指定都市の52市です。県の数字ではありません。「京都市」は京都府ではなく京都市の数字で、以下すべて同じです。
  • 金額は二人以上の世帯・1世帯当たりの年間支出金額。家庭で購入した分だけで、外食や調理食品(そうざい類など)に含まれる分は入りません。焼肉店やとんかつ店での支出は「外食」の表に入ります。
  • 構成比・倍率・変動係数・相関係数・1kg単価は公表値ではなく、Shikisai編集部が公表値から算出したものです。構成比の分母は生鮮肉(牛肉・豚肉・鶏肉・合いびき肉・他の生鮮肉の合計)、加工肉比率の分母は肉類です。
  • 検算:生鮮肉5区分の合計は公表の「生鮮肉」と最大2円差、加工肉4区分の合計は公表の「加工肉」と最大2円差、生鮮肉+加工肉は公表の「肉類」と最大1円差(いずれも丸めによる)で一致しました。
  • 1kg単価は金額÷数量×1000で算出し、数量が公表されている9区分(生鮮肉・牛肉・豚肉・鶏肉・合いびき肉・他の生鮮肉・ハム・ソーセージ・ベーコン)についてのみ出しています。「加工肉」「他の加工肉」は数量が公表されていないため単価を出していません。
  • 「他の生鮮肉」「他の加工肉」の中身は公表されていません。何の肉・何の加工品かはこの数字から特定できないため、本記事では区分名のまま扱っています。
  • 金額の少ない市については、事実として順位に触れた箇所を除き、下位を並べる形にはしていません。支出額の多い少ないは食習慣や世帯構成、周辺の店の作り、外食の多さなど複数の要因で決まるもので、街の優劣を示すものではありません。

この記事を書いた人

Shikisai編集部

Shikisai編集部

「ありのままの想いが地域と未来を紡ぐ」をコンセプトに、地域で働く経営者の想いと取り組みを取材・発信しているWebメディアです。補助金・認証制度などの記事は、行政機関の公表情報(一次情報)を編集部が確認のうえ執筆しています。

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