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訪問看護とは?福岡・春日市のメディアクションが福祉用具まで担う理由

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福岡市に本社を置く株式会社メディアクションは、福岡県春日市にて訪問看護ステーションホークスを運営。医療保険と介護保険での看護師・リハビリ専門職による在宅医療サービスを提供。フィンランドの資格制度「ラヒホイタヤ」をヒントに、自らジェネラリストを目指して自己研鑽を続けている。障害施設や社会福祉士としての経験を活かし、医学的な視点だけでなく、患者が抱える問題を幅広い視点で支援している。車椅子や福祉用具など、生活環境のアドバイスにも力を入れており、福祉用具事業所との連携も重視。より良い患者と家族へのサポートを実現するために歩み続ける。


【株式会社メディアクションホームページ】
https://www.mediaction.co.jp

訪問看護とは、何をする仕事なのか

株式会社メディアクションは、福岡県春日市で訪問看護ステーションを運営する会社です。代表取締役の辻聡司さんに、訪問看護という仕事の中身を伺いました。

働いているのは看護師とリハビリのスタッフ。役割はそれぞれ異なります。

看護師が担うこと

看護師が行うのは、まず医療処置です。薬の管理、傷の処置、痰の吸引が必要な方への対応、点滴の処置など。

それに加えて、病気を持つ方の入浴のお手伝いといった生活面の支援もあります。

さらに同社が対応しているのが24時間の緊急対応です。「急遽来てください」という要望に応えて、看護師が医療処置に駆けつけます。

リハビリスタッフが担うこと

もう一方の柱がリハビリテーションです。理学療法士や作業療法士といった専門職が自宅を訪問します。

目的は、病院で受けるリハビリを、自宅でも受けられるようにすること。それだけではありません。

利用者が生活しやすいように自宅に合わせて生活環境を設定したり、家族からの相談に応じて介護のやり方を助言したりすることも仕事に含まれます。

春日市という土地

訪問エリアは、事業所のある春日市を中心に、隣接する福岡市、那珂川市、大野城市、そして太宰府天満宮で知られる太宰府市の一部まで。

春日市は市域としてはそれほど大きくないものの、人口密度が高いのが特徴です。福岡市の隣に位置し、中心部まで電車1本で10分ほど福岡市のベッドタウンとして人気の高いエリアだといいます。

利用者は高齢者だけではない

訪問看護と聞くと高齢者向けのイメージがありますが、実際の利用者層はもっと幅広いものでした。

高齢者のほか、難病を持つ方障害を持つ方――身体的な障害の方も、精神的な障害の方もいらっしゃいます。

利用の頻度もまちまちで、週1回の方から、医療的なケアが必要で毎日訪問する方まで。「サービスの幅が広いので、その利用者さんに応じていろいろなサービスを組み立てて提供する形になる」と辻さんは説明します。

なぜ福祉用具まで手がけるのか

同社が特徴として挙げているのが福祉用具の提供・貸し出しです。訪問看護のステーションとしては、あまり多くない取り組みだといいます。

その理由には、業界の構造的な「あいだの抜け」がありました。

通常、利用者に合わせた福祉用具の選定は、福祉用具の業者やメーカーが行います。しかし辻さんは指摘します。そうした業者は用具には詳しくても、体のことについては専門的ではない

一方で、患者と最も関わりが多いのは訪問のスタッフです。訪問介護や訪問看護のスタッフが体のことをよく理解しているのだから、その側が良い福祉用具を選べればいい。

ところが――看護や介護の業界は、福祉用具について専門性がない。ここで両者が噛み合わなくなります。

辻さん自身は、これまで福祉用具を専門的に学んできた経歴の持ち主です。だからこそ、その橋渡しをしたいと考え、デモ機の貸し出しなどに力を入れているのだといいます。

「どちらかに専門性があるという人はいても、両方を理解できる人はまだあまりいない。そこの部分を担いたい。」

体を理解している人が、道具を選ぶ。当たり前に思えて、実現している事業所はまだ少ない領域でした。

なお同社の事業がスタートしたのは2021年9月。新型コロナウイルスの流行が真っ只中の時期でした。

※本記事は、ラジオ番組でお話しいただいた内容をShikisai編集部が記事としてまとめたものです。発言は趣旨を損なわない範囲で整理しています。提供されるサービスの内容・範囲は制度や個別の状況によって異なるため、実際の利用は各事業所やケアマネジャーにご相談ください。

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Profile

辻 聡司

株式会社メディアクション
代表取締役

辻 聡司

つじ さとし

医療、介護、フィットネスなど様々な仕事を経験を通じ、人生において全てが重要な存在であり、切り離せないことを実感してきました。各分野の ”スペシャリスト” である専門職が連携をしっかりとおこない、チームで患者様をサポートすることが、より良い生活の実現に必要です。しかし、専門的な考えだけで連携は円滑に機能しません。時には ”ジェネラリスト” として幅広い視点が求められます。訪問看護ステーションホークスでは、患者様・各専門職の架け橋となることを意識して活動しています。 患者様、関係事業所様、職員、一つ一つの御縁を大切に、皆様のお役に立てる事業所でありたいと思います。

辻 紗樹

辻 紗樹

つじ さき

経歴2016年4月~2019年2月:瀬戸内海放送(KSB)報道部所属アナウンサー2019年3月~2021年3月:NHK和歌山放送局アナウンス部所属キャスター2021年4月~2021年7月:舞夢プロダクション所属フリーアナウンサー2021年8月~現在:Jプロダクション所属フリーアナウンサー2022年:活動拠点を東京に移す主な担当番組KSB:「スーパーJチャンネル」お天気キャスター、「KSBニュースview」ニュースキャスターNHK和歌山:「ギュギュっと和歌山」ニュースキャスター、「ウィークエンド関西」番組リポーター

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