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鍼灸接骨院で完全週休3日制。青木浩平が掲げる「公平」という福利厚生

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愛知県岡崎市や豊橋市で鍼灸院・接骨院を展開する青木浩平。週休3日制や柔軟な勤務体系、手厚い福利厚生でスタッフの働きやすさを追求する。子育て支援やセミナー費用の負担、趣味の充実までサポートし、仕事とプライベートの両立を実現。スタッフが生き生きと働ける理由と、地域に根付いた「正しい治療」を広げる情熱に迫る。ぜひ最後までお聴きください。

青木浩平さんと3つの院

青木浩平さんは鍼灸師と柔道整復師の資格を持ち、愛知県岡崎市と豊橋市で鍼灸院・鍼灸接骨院を展開しています。

店舗は3つ。岡崎に青木鍼灸接骨院はり丸鍼灸治療院、豊橋に接骨院つる丸。受付スタッフを含めた人数は25人です。忘年会には子どもも含めて30名近くが集まり、個室に入りきらず男性陣・女性陣で分かれて開いたこともあるといいます。

この回のテーマは施術ではなく、スタッフの働き方でした。

完全週休3日制という選択肢

患者のニーズに応える仕事である以上、休みが取りづらそうに見えます。しかし同院では、自分の好きな勤務体系を選べる体制になっています。

その一つが完全週休3日制。たとえば金・土・日を休むといった設定も可能です。週休2日制を選ぶこともできます。

鍼灸院であれば細かく設定でき、接骨院は定休日が決まっているため水曜休み、あるいは土日休みといった形になるそうです。

「本当に6時に家に帰っていいのか」

残業もほとんどありません。接骨院は8時に受付が終わりますが、8時5分に患者さんがいなければ、すぐ閉めて帰ってよいという運用です。青木さん自身から「もういいよ、帰って」と促すこともあるといいます。

この環境に最も驚くのが、中途採用で入ってきたスタッフでした。前職ではなかなか休みが取れなかったり、ずっと働き詰めだったりした人たちです。

「本当に、この6時に家に帰っていいのかな」――そう戸惑うのだそうです。

なぜこうしたのか──自分が感じた矛盾

この方針は、開業当初から決めていたものでした。理由は青木さん自身の経験にあります。

関西などで働いていた頃、業界には当たり前のように存在する慣習がありました。先生が施術をしていると、残っていないといけない。

青木さんはこれに強い違和感を持っていました。「なんで残っていないといけないんだろう」。だから自分が開業したときには、そういうものを無しにしようと決めていたのです。

ちなみに青木さんは、自身の体づくりにも気を配っています。理由はシンプルで、治療家として体のことを伝える立場である以上、太っていては説得力がないから。

福利厚生のテーマは「公平」

もう一つ、同院が力を入れているのが福利厚生です。青木さんが掲げるテーマは「公平」

ここでいう公平とは、全員に同じものを配ることではありません。個々の状況や必要に応じて、支援や条件を調整することだと青木さんは定義します。

具体例として挙げられたのが、結婚と出産でした。

子どもが生まれると、それまで共働きだった奥さんがフルで働けなくなることが予想されます。すると家庭に入ってくるお金が減っていく。その状態でやりくりしていくのは、とても大変です。

そこで同院では、必要な分を補填するための手当を用意しています。

  • 子ども手当(1人あたり1万円)
  • 専業主婦手当(働けない場合に3万円)
  • 入学祝い手当 ほか

いずれも上限はあるものの、ライフステージの変化を金銭面で受け止める設計です。

青木さんがこうした制度を整えている背景には、業界でよく聞く話がありました。「結婚して子どもが生まれて、この企業ではやっていけない」――そう言って辞めていく人がいる。

せっかく良い職場で働いていても、生活が理由で続けられなくなる。その不安を制度で埋めておく。週休3日と手当を並べてみると、この院が何を守ろうとしているのかが見えてきます。

※本記事は、ラジオ番組でお話しいただいた内容をShikisai編集部が記事としてまとめたものです。発言は趣旨を損なわない範囲で整理しています。制度の内容・金額は収録時点のものであり、施術の効果・効能を示すものではありません。

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Profile

青木 浩平

美容鍼灸HARIMARU
オーナー

青木 浩平

あおき こうへい

愛知県豊橋市出身の治療家で、鍼灸師と柔道整復師の国家資格を持つ。高校時代は硬式野球部で活躍し、怪我を経験したことで治療家の道を志すようになった。高校卒業後は福岡の専門学校に進学し、治療の基礎を学んだ後、兵庫県の鍼灸接骨院で5年半にわたり研修を積み、実践的な技術を磨き上げた。 29歳で愛知県岡崎市に自身の鍼灸接骨院を開業し、柔道整復と鍼灸の知識を活かした施術で多くの患者を支える。2022年には地元豊橋市に「接骨院つるまる」を開院し、地域密着型の治療を提供する一方、2023年には美容専門院「HARIMARU」と訪問鍼灸事業をスタートさせた。「HARIMARU」では東洋医学と西洋医学の知識を融合させ、内側から美しさを引き出すトータルケアを目指し、多くの人の健康と美容をサポートしていく。

折出 賢一

折出 賢一

おりで けんいち

1975年愛知県名古屋市生まれのラジオパーソナリティー、スポーツアナウンサー、声優、朗読家。趣味はJリーグ観戦とBリーグ観戦。活動実績:テレビCMナレーション:「日本ハム彩りキッチン」「静岡イトーグループ」「丸美産業」などラジオCMナレーション:「どんどん庵」「中日転職BOX」「立岩」など

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