特別なことをしない、持続可能な選択〜すみだSDGs準アワード受賞企業〜

アイメックス株式会社

AIMEX CO.LTD.

東京都

アイメックス株式会社は、すみだSDGsアワード2025の受賞企業として選出された。
同アワードは、単発的な活動ではなく、日常業務にSDGsを組み込み、継続的に実践している企業を評価する制度である。

アイメックスの受賞は、派手な施策ではなく、
「続けられる仕組み」を着実に構築してきた姿勢が評価された結果と言える。

会社概要

アイメックス株式会社は、東京都墨田区に本社を構える製造業の企業だ。

技術開発・標準化・人材育成を軸に、
独自のナノ分散技術、受託加工や研究開発を通じて、
先端産業を下支えするモノづくりを行っている。

  • 創業:昭和25年4月1日
  • 業種:製造業
  • 従業員数:56名(2024年2月現在)
  • SDGsアワード活動名:技術・標準化・人材による持続可能生産

最終製品をつくるモノづくりの形ではないが、
社会や産業の基盤を支える役割を担い、
長期的な視点で「持続可能な生産」のあり方を追求してきた。

技術・標準化・人材を軸にしたものづくり

アイメックスが掲げるのは、
技術開発・標準化・人材育成を柱に、持続可能な生産を実現すること。

製品や事業活動が地域や環境へ与える影響を最小限に抑えながら、
産業として成立する持続可能な基盤を構築することを目指している。

日々の改善の積み重ねが、業務効率を上げ、環境負荷を下げる。

具体的な取り組みは、決して派手ではない。

・省資源・省エネ対策:老朽設備の更新や運転方法の見直し
・装置の改良・標準化:装置の改良や標準化による耐久性・省エネ性能の向上
・受託加工場の整備:受託・テスト受入れに向けた設備・治具の整備、作業手順の整備
・研究開発の実証運用:性能データ収集と実証試験を継続
・標準作業書・改善活動:マニュアルの整備と改善活動を実施
・人材育成・環境管理:基礎技術研修・テストリーダー育成プログラムの導入

直近では、受託加工場の充実と、新型機種開発を推し進めるとともに、電力の見える化や設備更新を進め、
環境マネジメント教育と人材育成プログラムを導入する予定だ。

「続けるため」の仕組みづくり

アイメックスの特長は、
こうした取り組みを個人の努力に依存させない設計にある。

実証試験による性能データの蓄積、
標準作業書の整備、5S改善活動、ISO運用、人材育成。

これらを一体として進めることで、
省エネや効率化が「その場限り」で終わらない仕組みを構築してきた。

現在は、受託加工場の充実と、人材育成、設備改修準備を重点的に進めている。

受賞理由|実行力と透明性への評価

審査において評価されたのは、
自社内のサステナビリティ(働き方やエネルギー見直し)を徹底的に追求する点だった。

老朽設備の更新、省エネ設計、装置の標準化、人材育成。
それらを計画的に進めるだけでなく、
健康経営やSDGsの進捗を社外に公表し、透明性を高めている姿勢も高く評価された。

「できていること」だけでなく、「進行中のこと」も含めて示す。
その姿勢は、他の企業の模範・好例になり得る。

評価を、次の標準へ

2030年に向け、アイメックスは
工場改修・施設改築、受託加工体制の強化、研究開発基盤の充実を段階的に進めていく。

短期・中期・長期を見据えた現実的なロードマップは、
この取り組みが一過性ではないことを示している。

受賞は、その方向性が「間違っていない」という確認にすぎない。
同社はこれからも、当たり前の業務を磨き続けていく。

関連するSDGsの目標

ご紹介

Profile

 アイメックス株式会社

アイメックス株式会社

AIMEX CO.LTD.

東京都墨田区に本社を構える製造業の企業。
技術開発・標準化・人材育成を軸に、受託加工や研究開発を通じて、産業を下支えするものづくりを行っている。

「公式サイトはこちら」 すみだSDGsアワード2025 詳細はこちら

地域 関東地方の関連コンテンツ

音楽一家に生まれてダンスの道に進んだ先に手に入れたものとは?紆余曲折を経て完成した「誰もが心地よく通えるダンススタジオ」

  • 地域 関東地方
  • 視点 文化/スポーツ/観光
  • 業種 挑戦

和菓子の伝統と革新について、新正堂3代目の和菓子職人・渡辺仁久が語る。変革を進めたことで売上が上がった”切腹最中”

  • 地域 関東地方
  • 視点 食品
  • 業種 展望