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第34回

アーユルヴェーダの体質とは?50歳の誕生日に開業したセラピストに聞く

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アーユルヴェーダサロン「あーしゃんてぃ 」オーナーセラピストの武山美代子さんをゲストに迎え、インド伝統医学の魅力に迫ります。還暦を目前に不調知らずという武山さんが語る、体質に合わせたケアの極意とは?コロナ禍をきっかけに始めたオンライン講座では、ヘナやフェムケアなど、自分を大切にする方法を伝授。「自分を満たす」という深い言葉に込められた想いとは?アーユルヴェーダを通じて人生が変わった人々の話など、心と体が温まるお話が満載です。

年末最後の収録、ぜひ最後までお聴きください。

アーユルヴェーダサロン「あーしゃんてぃ」とは

武山美代子さんは、埼玉県さいたま市東浦和にある一軒家で、完全個室のアーユルヴェーダ専門サロン「あーしゃんてぃ」を営むオーナーセラピストです。サロンのほか、オンライン講座も手がけています。

ただし、若い頃からこの道にいたわけではありません。武山さんがこの仕事に出会ったのは40歳を過ぎてからでした。

デパート、おせんべい屋、そして「電話番に来ないか」

武山さんのキャリアの出発点はデパート。もともと接客が好きだったといいます。その後は町のおせんべい屋さんで販売の仕事をしていました。

一方、プライベートではリラクゼーションサロンによく通っていました。武山さん自身の言葉を借りれば「私はバブルの女なので」、自分を癒すことが大事だという感覚があったのだそうです。

転機は、通っていた知り合いのサロンからの一言でした。「電話番に来ないか」。

そこでセラピストたちが働く姿を見ているうちに、「なんだか、いい仕事だな」と感じるようになります。そこから自分も始めた――それが40歳過ぎのことでした。

「一技増やしたい」からアーユルヴェーダへ

働き始めた店には、その店の手技しかありませんでした。そこで武山さんは「もう一技、増やしたい」と考え、レッスンに通うことにします。

訪ねた先が、アーユルヴェーダのサロンの先生のところでした。手技を教わっているうちに――「うわ、アーユルヴェーダ面白い」となったのです。

最初は自宅で少し始め、やがて自宅の前に建物を建ててサロンにしました。そして正式な開業は50歳の誕生日。取材時点でちょうど10年になるといいます。

アーユルヴェーダの体質「ヴァータ・ピッタ・カパ」

武山さんがアーユルヴェーダの魅力として挙げたのが、体質という考え方でした。

アーユルヴェーダでは、生まれ持った体質を3つで捉えます。

  • ヴァータ(大まかに言えば「風」)
  • ピッタ(「火」)
  • カパ(「水」)

ポイントは、どれか一つに分類されるのではないということ。3つは必ず持っていて、その割合によってその人の体質が決まるという考え方です。「ちょっと火が多めだけれど水も持っている」といった具合になります。

「竹山さん、カパですね」と言われて

武山さん自身はカパ(水)の質が高いのだそうです。

初めてアーユルヴェーダの先生に会ったとき、いきなり「カパですね」と言われ、「何を言っているんだろう」と思ったといいます。動物か何かかと思ったほどでした。

ところが内容を聞いていくうちに、面白くなってくる。カパの特徴として挙げられるのは、ちょっと怠惰だったり、やる気が出なかったり、ねちっこかったりといったところ。それを聞いて「あ、自分そうだな」と思ったそうです。

武山さんは、恥ずかしい話として自身の例も挙げてくれました。30年以上前に亡くなった姑に言われた言葉を思い出して泣いてしまうことがある、と。「30年前……しつこいんです」と笑います。

それも自分の質なのだ、と分かってからは受け止め方が変わりました。「あ、そっか。私はカパだから、しょうがないんだ」と思えるようになった。これが自分なのだと捉えられると、生きていくのが楽になる。こういう私を愛してあげる――そういう感覚だといいます。

体質が分かると、人間関係が楽になる

武山さんが「面白い」と語るのは、自分に対してだけではありません。

人を見て「あ、この人はピッタだな」と思えると、どう接したらいいかが分かる。だから人間関係がすごく楽になるのだといいます。

たとえば、やたらとカッカしている旦那さんがいたら――火が強いのだと捉えて、少し冷やしてあげる。自分の場合は水なので、水が増えて乱れるとねちっこくなる。そういう理解の仕方です。

「夫婦仲も良くなる」と武山さんは笑いながら、インターネットでも体質を調べられるので試してみてほしい、と勧めてくれました。

インドやスリランカでは「医学」

最後に、位置づけについても触れておきます。

アーユルヴェーダは、インドやスリランカでは医学として扱われており、必ずドクターがいて問診を行うのだといいます。

一方で武山さんのサロンで行っているのは、そうした医療行為ではありません。いまの状態がどうかをピックアップするカウンセリングを通じて、体質という考え方に触れてもらう場である、という説明でした。

デパート、おせんべい屋、電話番。そこから50歳の誕生日に開業する。武山さんのキャリアもまた、「これが自分だ」と受け止めるところから始まっていました。

※本記事は、ラジオ番組でお話しいただいた内容をShikisai編集部が記事としてまとめたものです。発言は趣旨を損なわない範囲で整理しています。本記事は特定の効果・効能を示すものではなく、医療行為に代わるものでもありません。体調に不安がある場合は医療機関にご相談ください。

HPはこちら→https://ayurvedeaashanty.com/

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Profile

武山 美代子

アーユルヴェーダサロン あーしゃんてぃ
オーナーセラピスト

武山 美代子

たけやま みよこ

埼玉県さいたま市南区大谷口にて「アーユルヴェーダサロン あーしゃんてぃ」のオーナーセラピストとして活動中。10年以上のアーユルヴェーダセラピストとしての経験を持ち、フットセラピストとしても活躍。暖かくもっちりとした手技が特徴で、特にアーユルヴェーダのオイルトリートメント[アビアンガ]と足底セラピーを得意としている。 資格面では、トータルボディケアセラピスト、日本エステティック協会認定エステティシャンの資格を保有。さらに、社団法人日本アロマ環境協会アロマテラピー検定1級、NERDアロマテラピー協会アドバイザーの資格も取得。タイ古式マッサージではCCA level5を習得している。 提供サービスは多岐にわたり、アロマオイルトリートメント、フェイシャルトリートメント、フットリラクゼーション、ヘッドリラクゼーション、フェミニンケアなど、幅広いボディケアメニューを展開。 また、ホームデトックスケアアカデミーの認定講師としても活動しており、更年期症状に関する講座を開講するなど、セラピストとしての知識と経験を活かした教育活動にも力を入れている。

星乃 心美

星乃 心美

ほしの ここみ

【職歴】(株)リュードリュー ホットヨガ インストラクター業務(1年間)(株)アディスミューズ 建築事務所総務部にて、来客応対 勤怠管理など(3年間)2010年よりフリーランス活動【趣味】フラダンス、旅行、料理、映画鑑賞、マラソン【特技】バレエ(18年)声楽(10年)【実績】<TVリポーター、ナレーションなど>テレビ埼玉「ごごたま」J:COM千葉セントラル・東京北・神奈川県央各局「デイリーニュース」JCN足立「妻好・アッコの足立広報」「MAQUIA ONLINE」CM「旅フェア」CM「アクサハッピー劇場」WEB CM「ショップチャンネル」<ラジオ パーソナリティ・リポーター>FM世田谷「Setagaya Goes On」ラジオ成田「Morning View NARITA Radio Café」レインボータウンFM「大江戸ワイドスーパーアフターヌーン」<ミュージカル出演>「赤毛のアン」ダイアナ役(東京国際フォーラム 2013年)「GANG」プラム役<イベント・展示会MC>「東京モーターサイクルショー2013」MIDLANDブース「DNP 記者発表会」「SONY ランドセル贈呈式」「千場義雅トークショー」(新宿高島屋)<映画出演>「口裂け女 リターンズ」シズコ役「海に降る雪」看護婦役

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