中小企業が直面する労務トラブルと人事制度の課題
中小企業経営において、人材に関する課題は避けて通れません。採用・退職・労務トラブル・評価制度の不備など、適切な対応を怠ると大きなリスクにつながります。特に「優秀な人材とは何か」という定義の違いや、評価の基準が不明確なまま運用されることが、従業員との信頼関係を損ない、トラブルの火種となるケースは少なくありません。
今回の対談では、【真田直和社会保険労務事務所(大阪)】代表・真田直和さんが、4万件以上の労務トラブルを解決してきた経験をもとに、中小企業に必要な人事制度設計やトラブル予防のポイントを語りました。
社会保険労務士が伝える「基準づくり」の重要性
真田さんが強調するのは「事前に基準を共有すること」。例えば、遅刻は1回でも3回でも問題であることを明確に伝える、評価において「なぜその点数なのか」を説明できる仕組みを作る、といった取り組みです。こうした透明性が、従業員の納得感を高め、モチベーション向上にもつながります。
また、パワハラ問題や従業員の不満は「解釈の違い」から生まれることが多く、経営者と従業員双方の視点を踏まえた制度設計が求められます。社会保険労務士の役割は、こうしたズレを整理し、明文化して共有することで、職場の健全な環境を維持することにあります。
経営者・人事担当者が学べる実践的なヒント
本動画では、実際の労務トラブル事例をもとに、評価制度の作り方、従業員の定着を促す仕組み、パワハラ防止の考え方などが具体的に紹介されています。中小企業の経営者や人事担当者にとって、すぐに活用できる実践的な学びが多い内容です。
大阪を拠点に活動する佐田直社会保険労務事務所では、労務問題の解決だけでなく、人事制度・就業規則の整備やコンサルティングも行っています。信頼できる労務パートナーを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
ご紹介
Profile

真田直和社会保険労務士事務所
特定社会保険労務士
人事・労務コンサルティングの第一人者。
これまで 100社以上の人事制度設計や 40,000件超の労務問題解決に携わり、企業規模や業種を問わず幅広い実績を持つ。
独自に提唱する「真田式リアル人事評価制度(RPES)」は200名以上の社労士が受講し、中小企業支援の現場で注目を集めている。
また、大阪商工会議所や中小企業庁のセミナー講師、商工会職員研修など教育活動にも尽力。執筆・メディア出演も多数で、人事制度や労務管理の実務に関する知見を社会へ広く発信している。

兵庫県出身。学生時代からDJ、テレビ出演、イベント司会などを経験。神戸大学大学院(美術教育論)修了。
NHKキャスターやFM徳島ラジオDJ、神戸にある国際語学学院の職員を経て2009年渡米。NYで主人と出会って2011年西海岸へ移住し結婚。
De Anza Collegeで映画/テレビの資格を取得後、カリフォルニア州立大学サンノゼ校大学院にてジャーナリズム・マスコミ修士取得。
修了制作のドキュメンタリーはBest Short国際映画祭で優秀賞を受賞。その後は子育て&IT企業で4年ほど働き、現在はラジオと男児2人の子育てに専念。
趣味はハイキング・写真・カフェでお喋り・息子とお菓子作り。