株式会社Aer代表取締役CEOの小針明子が、エグゼクティブ層の転職支援から婚活サポート、さらには自分らしい人生を送るための方法について語る。仕事とプライベートのバランスを大切にし、エグゼクティブ層だけでなく、自立した男女のために幅広いサポートを行う。転職や婚活の秘訣、人生設計の重要性についての実体験やアドバイス、自分らしい幸せを手に入れるためのヒントが満載。
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目次
株式会社Aerとは──仕事とプライベート、両方を扱う会社
株式会社Aer(アエル)は、エグゼクティブ層の転職支援を軸に、婚活サポートとコミュニティサロンという3つの事業を展開している会社です。代表取締役CEOの小針明子さんが独立したのは3年前の8月でした。
転職支援の会社が婚活まで手がけるのは珍しいことです。その理由は、小針さんの約20年にわたるエグゼクティブ転職支援の経験にありました。
「条件がマッチすれば幸せか」という問い
長年、候補者ともクライアントとも向き合ってきた小針さんが実感してきたのは、こういうことでした。
仕事、年収、会社が自分の条件にマッチすれば、それで幸せなのか。必ずしも、そうではない。
実際に、忙しすぎて家族とうまくいっていない、忙しすぎて趣味も仲間も増やせない――そういう悩みを直接聞くことがあったといいます。
エグゼクティブ層と聞くと、外から見れば恵まれた立場に思えます。しかし小針さんの見立てはこうです。お金や地位という意味では、おそらく幸せな方。けれども個人として、その人の人生がその人らしくイキイキしているかというと、そうじゃないこともある。
だから仕事だけでなく、そこも手伝えたら――そう考えて思い切って独立しました。
社名「Aer」の意味
社名のAerは、ラテン語で「空気」「空」を意味します。英語のairと同じ語です。
込められているのは、こういう願いでした。みんなすごく力を入れて頑張って働いている。もっと空気を吸うように、空の下にいるように、自分らしく息を抜いて自由にしてほしい。そのお手伝いをしたい――そこから付けられた名前です。
結婚相談所「アエル日」──日本の結婚相談所への違和感
2つ目の事業が、カタカナで表記する「アエル日」という結婚相談所です。
名前には二重の意味があります。誰かと「会える」だけでなく、その「会える日」に向けていろいろな活動をしましょうという意味も込められています。
立ち上げの背景は、転職支援の現場で見てきたことでした。仕事だけで幸せとは限らない。その理由の一つとして家族がいない、あるいはなかなかうまくいかないという方が多かったのです。独身の方なら、自分らしくパートナーと向き合える相手を探してほしい――そう考えて始めました。
ただ、結婚相談所は世の中にたくさんあります。そのなかで小針さんが感じてきたのが、はっきりとした違和感でした。
日本の結婚相談所は、すごく古い価値観のまま運営しているところが多い。たとえば――男性は年収を聞かれるが、女性は聞かれない。基本的に男性が女性を養うことを前提に運営されている、というのです。
アエル日が対象とするのは、男性も女性も自分らしく自立して働いている方です。だから前提が違います。パートナーとしてずっと対等であっていいし、女性のほうが強くても全く問題ない。いろいろな形をサポートして、その人たちらしく二人でずっと一緒にいられるパートナー探しを支援したい、というのが小針さんの考えです。
「結婚だけがゴールではない」
もう一つ、小針さんがはっきり口にしたのがこの点でした。結婚だけがゴールではない。
結婚することが必ずしもその人の幸せかどうか――そこも含めて話を聞きたい、というスタンスです。
だからマッチングにあたっては、価値観のすり合わせにかなり踏み込みます。育ちや、その人の価値観を形成した幼少期の体験にまでつながってくる話なので、そこもきちんと聞きながら進めていくのだといいます。
バリバリ働いていた人が結婚した途端、「家をきれいにして美味しいご飯を作って待っているのが主婦の鏡」といった固定観念に引っ張られてしまう――そんな話題も番組では出ました。自分はそういうタイプではないと思っていたのに、どうしても引っ張られがちになる。違うと思いながら結婚するのは辛い。だからこそ、その手前ですり合わせておく必要がある、というわけです。
コミュニティサロン「アエル木」
3つ目が「アエル木」(漢字は「木」)というコミュニティサロンです。
対象はシニアやエグゼクティブの方々。仕事以外の趣味、副業、興味事をきっかけに、つながりのなかで何かを解決したり、仲間を増やしたりできる場をつくりたい――そういう発想から立ち上げられました。
運営も丁寧です。入会した会員それぞれの興味事や趣味を細かくリサーチしたうえで、ワインなど具体的なテーマにつなげていくといいます。
転職、パートナー探し、そして仕事以外の時間。3つの事業はバラバラに見えて、「その人がその人らしくイキイキしているか」という一本の問いでつながっていました。
※本記事は、ラジオ番組でお話しいただいた内容をShikisai編集部が記事としてまとめたものです。発言は趣旨を損なわない範囲で整理しています。
ご紹介
Profile
株式会社Aer
代表取締役 CEO
株式会社Aerの代表取締役CEOを務め、人材紹介業界で20年以上の経験を持つプロフェッショナル。日系上場企業の人事部門を経て人材紹介の世界に入り、大手日系企業や外資系企業、特に消費財サービス、製薬・ヘルスケア、BtoBメーカーといった分野で、数千名に及ぶエグゼクティブ層の転職を支援。約10年間はブティック型サーチファームのマネジメントに携わり、2022年に独立して株式会社Aerを設立。エグゼクティブサーチ事業とエグゼクティブ向けのキャリアコンサルティング事業を展開し、エグゼクティブ採用が社会に与える影響力を強く認識しながら、人と人との繋がりを大切にし、キャリア形成における出会いの重要性を理念として事業を推進。
【職歴】(株)リュードリュー ホットヨガ インストラクター業務(1年間)(株)アディスミューズ 建築事務所総務部にて、来客応対 勤怠管理など(3年間)2010年よりフリーランス活動【趣味】フラダンス、旅行、料理、映画鑑賞、マラソン【特技】バレエ(18年)声楽(10年)【実績】<TVリポーター、ナレーションなど>テレビ埼玉「ごごたま」J:COM千葉セントラル・東京北・神奈川県央各局「デイリーニュース」JCN足立「妻好・アッコの足立広報」「MAQUIA ONLINE」CM「旅フェア」CM「アクサハッピー劇場」WEB CM「ショップチャンネル」<ラジオ パーソナリティ・リポーター>FM世田谷「Setagaya Goes On」ラジオ成田「Morning View NARITA Radio Café」レインボータウンFM「大江戸ワイドスーパーアフターヌーン」<ミュージカル出演>「赤毛のアン」ダイアナ役(東京国際フォーラム 2013年)「GANG」プラム役<イベント・展示会MC>「東京モーターサイクルショー2013」MIDLANDブース「DNP 記者発表会」「SONY ランドセル贈呈式」「千場義雅トークショー」(新宿高島屋)<映画出演>「口裂け女 リターンズ」シズコ役「海に降る雪」看護婦役