株式会社 ActiveM JAPAN-三宅裕太


株式会社 ActiveM JAPAN 代表取締役 三宅 裕太 MIYAKE YUUTA

創業or社長就任の経緯を教えてください。

起業をして社会に影響を与えることが夢でした。私自身、学生時代から野球を専門に取り組んでいたので、せっかくなら野球で起業したい!とスポーツメーカー会社として事業を始めました。私自身の考えに、一度の人生で多くの経験をして、多くの夢を叶えたいという持論が根本にはあったのです。

またスポーツというのは、どの競技も業界に変化があまり無いように感じていました。そこに我々の事業を通して風穴を開けることで、業界のコモディティ化を止め、新たな文化と新時代の後押しとなりたかったのです。

経営の中で大切にしている考え方を教えてください。

私には信念があります。それは、謙虚と感謝と恩返しを深く理解すること。

それは高校野球の監督になったことで気付くことができました。経営も監督も同じです。

1回だけ全国大会優勝する人は居る。でも、連覇できる人の心には謙虚という共通項があることを感じました。

成功している人に謙虚さが無い人は居ないと思っています。成功している人は必ず謙虚な気持ちを持っています。だからこそ、新たなアイデアが浮かぶと思っています。
謙虚さがステップアップを後押しし、感謝が自分のただの人間という感覚を維持し支えられてるから今があると現在地を再認識でき、恩返しの心がどれだけ自分がギブできるかの挑戦心となる。

あなたが思う御社の商品の魅力を教えてください。

従来のインナーウェアは、胸が締め付けられるタイプのウェアはシワが寄って腕が回しにくいため、私の野球歴30年の経験からも、今こそ何か変化をさせなくてはいけないという切実さを得ていました。こだわりのウェアを待ち望んでいる人がいる、そう信じて研究開発に汗を流した日々を送っていたのです。1年間の試行錯誤の上、商品化することができたのは、「コンフォートインナー」です。その特徴はズバリ着心地の良さ、腕にフィットし胴体はルーズになっている設計です。「軽くて伸縮性もあって、むしろ着ている感触がしない」と瞬く間にSNSや口コミなどでも好評の声が広がっていきました。

事業を通して伝えたいことを教えてください。

綺麗事かもしれませんが、取り巻く環境、関わる人たちをどれだけ幸せにできるかだと思っています。
結局、どれだけ周りを幸せにできるかとかしか企業の価値は上がらないと信じています。
幸せの定義にもよりますが、ただ喜ぶだけではなく、
アクティブームのウェアを着てから体を動かしやすくなったとか、
アクティブームの商品を通して共通の幸せを共感できたり、

そういった人たちが一人でも多く増えることが我々の存在価値だと思っています。

競技人口など分母は変わらない中で、どれだけの幸せの分子を増やせるかが、事業活動をする意義だと思っています。
マーケティングって聞くと、難しく感じる人もいるかと思います。しかし、シンプルに考えると、幸せに感じる人、つまり分子を増やす事なのです。

このモノで幸せの分子を増やし切りたいと思っています。

その中で分母も少しづつ増やしていきながら、分子を裏切らない事で、色んな人の喜怒哀楽を共に過ごせる企業でありたいです。
最終的には、アクティブームと出会えて良かったというアクティブームを見つけた人・手に入れた人はラッキーだなと羨ましい気持ちにさえさせたいです。

そのために、我々はナンバーワンよりオンリーワン企業を目指したい。
幸せの分子を増やし続ける、期待値の高いパイオニア企業みたいになれるよう経営していきたいと思っています。

Profile

株式会社 ActiveM JAPAN 代表取締役

三宅 裕太 MIYAKE YUUTA